8月24日放送の「船越英一郎殺人事件」(フジテレビ系)で本人役を演じる船越英一郎。“2時間サスペンスの帝王”との異名を持つ船越も、今年で芸能生活35周年。それを記念した2時間サスペンスドラマなのだが、関係者によると「どこまでが事実でどこからがフィクションなのかわからない」仕上がりになっているという。
ドラマのあらすじは、船越の芸能生活35周年記念ドラマ「独身貴族探偵・桜小路優」を撮影中の密室でプロデューサーの遺体が見つかり、船越が容疑者の1人になる。ネットでは船越が殺人犯ではないかと憶測が広まるが、これまでの2時間サスペンス出演で得た知識を駆使して難事件に挑むというもの。船越が「今後、再婚する予定はあるんですか?」との質問をされ、船越本人への質問だと勘違いした夏菜演じるマネジャーが止めに入るシーンや、エンディングには「愛妻家探偵、恐妻家刑事、バツイチ検事、なんでもウエルカムだよ」といったセリフも用意されているそうだ。
「船越は8月15日放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)に、この本人役を演じるドラマの番宣で出演。使用した食器や着用した洋服、旅行の荷物をその日のうちに片付けないと『気になるから夜中に起きるんです』とコメントしたことで、番組MCの明石家さんまから『なんか船越さんも責任ある感じやなぁ』『そのうち船越棒とか出すのと違う?』など、船越の元妻の松居一代を想起させるようなイジリを散々されていました。このやり取りは、芸能界の重鎮の1人であるさんまだからこそできたこと。しかし今回のドラマをきっかけに船越への“松居イジリ”のハードルが下がるのではないかと関係者の間では期待されています。船越本人は本人役を演じるのはこれが最初で最後にしたいようですが、周囲は反響が大きければシリーズ化する気マンマンなのだとか」(テレビ誌ライター)
ドラマと、今後の展開に期待したい。