みなさんは「ファーブルトン」というお菓子をご存知ですか? これは、フランスのブルターニュ地方に伝わる伝統菓子なんだそう。「ブルトン」はブルターニュ地方という意味で、「ファー」はお粥と意味です。外はカリっと、中はしっとりとした食感で、小麦粉・牛乳・卵・砂糖を混ぜて焼くだけの、とてもシンプルなレシピとのこと。このお菓子、一体どんな魅力があるのでしょうか。
料理家の中村裕子さんによると、ドライフルーツなどの具材が入るのが一つの特徴のようです。また、料理家の上島亜紀さんの著書「驚くほどおいしい 電子レンジ料理100:火を使わずに簡単時短クッキング」(学研プラス刊)で紹介されていた「ファーブルトン風」というレシピでは、ホットケーキミックスを使っています。種なしのドライプルーンを耐熱容器に敷き詰め、生地を流し入れて電子レンジで4~5分加熱するだけ。これなら、誰もが手軽に作れそうですね。
基本的には、熱いうちにいただくデザートだそうで、「簡単にできてすぐいただける」のも魅力といえそうですね。みなさんも、ぜひ試してみてください。