9月1日放送の「『銀魂2』大ヒット記念!福田監督&豪華キャストの掟破りのぶっちゃけトークSP!」(テレビ東京系)に出演した勝地涼。同映画で14代征夷大将軍・徳川茂茂を好演した勝地は、小栗旬演じる坂田銀時をはじめ自分以外のキャラクターが“おふざけ”全開で演技しているのに対し、自分だけは淡々と演技をしなければいけなかった現場がキツかったと告白。さらに肌寒かった今年の3月、ロケ現場で何も衣装を着けずにマッパで疾走するシーンを撮ったにもかかわらず、8月17日から全国公開されている同映画にそのシーンは皆無。全部カットされていたため「福田雄一監督に不満があります」と異議を申し立てる一幕もあった。
「8月25日には観客動員100万人突破、8月30日には興行収入20憶円を突破し、大ヒットを記録中の同映画は、俳優女優の間で“出演したい作品”となっているようです。将軍・茂茂を演じている勝地も8月25日に都内で開催された観客動員100万人を記念した感謝の舞台挨拶で『“前髪クネ男”としか言われず悩んでいたので、今は“将軍”と呼ばれるようになって嬉しい!』と出演できたことを素直に喜んでいました。勝地は芸達者と呼ばれながらも、たった1度だけ2013年8月27日に出演した朝ドラ『あまちゃん』(NHK)で演じた“前髪クネ男”の名前ばかりで呼ばれ続け、7月30日に元AKB48の前田敦子と結婚してからは“あっちゃんのダンナ”と呼ばれてばかりでしたからね。新たに“将軍”と呼ばれることは本当に嬉しいのではないでしょうか」(映画誌ライター)
本編でカットされた“将軍がマッパで走るシーン”は、この日の舞台挨拶で写真として披露された勝地。その姿は「きれいなヒップ」だと称賛されたそうだから、今後あると思われる新作ではぜひとも披露してもらいたいものだ。