中居正広にとって、SMAP時代の最後の後輩といえばKis-My-Ft2だ。その絆は、SMAPが解散した今なお固い。フロントメンバーの藤ヶ谷太輔、北山宏光、玉森裕太は、「中居正広のミになる図書館」(テレビ朝日)に入れ替わりで出演中。後方の4人、宮田俊哉、千賀健永、二階堂高嗣、横尾渉には、“不細工”を意味するグループ名で「舞祭組」と命名した。
そんな中居、今年1月に行われた舞祭組の初ライブツアーの大阪公演にプライベートで訪れた姿が目撃されている。
「中居は関係者席でメモをとっていたそうです。もっとも、ライブを観るために来阪したわけではなく、大阪には姪っ子がいるため、彼女たちと遊ぶためにいたそうです。しかし、続く1月31日の中野サンプラザ公演の夜の部には、ステージにサプライズ登場。それまではダンスナンバー『Fire&Lightning』として、バックスクリーンに映し出された映像での参加だったのですが、その公演で初めて生で踊ってみせたんです。実はこれ、SMAP解散後に中居が初めて披露したダンスなんですよ。中居の舞祭組への愛がわかるというものです」(アイドル誌ライター)
地元・神奈川県藤沢市時代の旧友や、大阪と静岡に住む姪たち、慕ってくれる事務所の後輩など、中居は一度親しくなるととことん面倒を見る。キスマイは間違いなく、その貴重なポストに収まることができたようだ。後輩の舞台を滅多に観ない中居が、キスマイの現場には足繁く通っていることからもそのことは窺われる。
「3月には、東北旅行をしたりゴルフに行くほどかわいがっている藤ヶ谷の主演舞台『そして僕は途方に暮れる』を観賞しています。さらに、6月にはキスマイの東京ドームコンサートも観ています。SMAP時代は舞台に立つ側でしたが、観客席から観る立場になって、タレントが小さく見えることを嘆いていました」(アイドル誌ライター)
8月に7周年を迎えたキスマイ。中居正広との蜜月はまだまだ続いていきそうだ。
(北村ともこ)