米国のシンガソングライターであるラナ・デル・レイのストーカーに84日間の服役刑が下された。
ザッカリー・セルフは昨年11月にカリフォルニア州マリブにあるラナの自宅に忍び込み、ラナ本人は自宅にいなかったものの現地にいた工事作業員に目撃され、警察が到着する前に現場を後にしたが、その後、セルフが潜伏していたと思われるガレージに残していったノートパソコンとノートから警察が追跡し逮捕に至っていた。そのノートにはセルフのラナに対する愛が綴られており、インスタグラム、ツイッター、フェイスブックなどのネット上でもストーキング行為に及んでいる証拠もあったという。
最終的に警察は昨年12月1日にセルフの居場所を突き止め、その際にセルフは幻覚剤の影響でラナへ執着するようになったとしており、双極性障害を患っていると家族から言われていると話したとTMZ.comは報じている。
セルフはこの容疑について不抗争の答弁を申し立て、服役刑のほかにも5年間の保護観察期間と1年間の自宅プログラムを科せられている。また、ラナには今後10年間近寄らないように命じられた。