2018/09/20 10:14

再放送「東京ラブストーリー」リカとカンチの“すれ違い”が響かない理由

 9月18日、俳優の織田裕二主演の恋愛ドラマ「東京ラブストーリー」(フジテレビ系)の再放送の第1話と第2話の視聴率がそれぞれ2.3%と3.1%だったことがわかった(ビデオリサーチ調べ)。

 1991年に織田裕二と鈴木保奈美、江口洋介というキャストで構成され、初回放送時の平均視聴率が22.9%、最高視聴率に至っては32%を超える社会現象ともなった同ドラマだが、14年ぶり7回目となった今回の再放送ではその数字は現時点で一桁に留まっており、当時のフィーバーの再現とまでは至っていない。

 その原因として考えられるのは、やはり当時と現在のテクノロジーの差があるのではないか、という声がある。若者による“恋愛の形”があまりにも変化しているということだ。

「1人1台のスマートフォンを当たり前のように所有し、LINEで既読しているかどうかすらも判明してしまう現代の若者が、固定電話と公衆電話しか連絡手段の無い1991年当時の恋愛模様を理解するのは難しいかもしれません。『東京ラブストーリー』では、メモ書きが荷物によって埋没し、大雨の中で待ちぼうけするといった“すれ違い”にヤキモキした時間を過ごすというのがドラマの本筋になってますし、そのヤキモキに共鳴しながら楽しむドラマです。“既読スルー”で痴話喧嘩に発展してしまう現代の若者のカップルには、固定電話で相手からのレスポンスを待つという醍醐味は到底共感できないでしょうね。平均視聴率が想像を下回る数字となったのは現代のスマホ文化と無関係ではないかもしれません」(テレビ誌ライター)

 ネット上では、連絡ツールの進歩による恋愛形式の変化に加え、まとめて録画した上での“一気見”をする視聴者層が増えたのではないかという指摘もある。もちろん1991年当時はテレビ放送を録画するという文化があまり一般的ではなく、“月曜の夜は街からOLが消える”という現象も、現代ではありえないこと。

 カンチとリカは“浦島太郎状態”となり、時代の波に取り残されてしまったのか? だとすれば、件の新ドラマの行方も心配だが…。

(木村慎吾)

Asa-Jo チョイス

  1. 81247

    主婦やママも活躍! 女性アスリートの魅力をスペシャル動画でチェック!

    ガールズケイリンをご存知ですか? これは、2012年7月に復活した女子選手による競輪競走のこと。女子選手たちの経歴はさまざまで、他のスポーツからの転身組はもちろん、教員、美容師、看護師からモデル、お笑い芸人まで、中には主 … 続きを読む 主婦やママも活躍! 女性アスリートの魅力をスペシャル動画でチェック!

  2. 80350

    見た目や年収など“条件”で選んだ結婚は破綻する!?本気で幸せな将来を望む女性に最適な婚活とは?

    50歳で結婚歴のない「生涯未婚率」が激増しているそうです。これは2015年の国勢調査の結果によるもので、親世代となる1970年の同調査に比べると、その率なんと約4倍強なんだとか。この現実をみると、「結婚できない……」こと … 続きを読む 見た目や年収など“条件”で選んだ結婚は破綻する!?本気で幸せな将来を望む女性に最適な婚活とは?

  3. 48832

    35歳がお肌の曲がり角!“キレイの源”コラーゲン対策に大注目の食材って?

    30~40代の毎日仕事で忙しい女性や、育児で肌ケアが疎かになりがちなママのビューティケアに欠かせないのがコラーゲン。代表的な美容成分の一つとしても知られていますよね。でも、正しく理解しないまま、何となく取り入れているとい … 続きを読む 35歳がお肌の曲がり角!“キレイの源”コラーゲン対策に大注目の食材って?

注目キーワード

ランキング