10月10日スタートの新ドラマ「獣になれない私たち」(日本テレビ系)で新垣結衣演じるヒロイン・深海晶の恋人・花井京谷を演じる田中圭。花井は、優しいけれど新垣演じる晶の努力に気づかず甘えてばかりの大手デベロッパーに勤める保身系サラリーマンという設定だ。
しかしこのドラマは新垣と松田龍平によるW主演のラブストーリーだといい、全方位に気を遣い、我慢ばかりしている晶が、人当たりがよく世渡り上手な松田演じる根元恒星と出会うことからドラマが始まると公表されているため、一部で「田中は確実に“当て馬役”だろう」と、歓喜の声が起きているという。
「田中は前クール放送のドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で主人公・春田を演じ、林遣都演じる牧との恋を実らせ爆発的人気となった俳優です。しかしそれ以前の田中は、ドラマ好きから“報われない恋の当て馬役を演じたら日本一”とまで言われるほど“当て馬役”ばかり演じていましたからね。記憶に新しいところでは、2015年10月期放送『5→9~私に恋したお坊さん~』(フジテレビ系)ではヒロインを演じた石原さとみといい感じになるも、最終的には山下智久が選ばれ、昨年1月期放送『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)では当て馬とは言えませんが報われないという点で、大島優子演じる小雪の目を覚ます役割として、妻子持ちのクズ男・丸井を演じ、別れを切り出されています。ネット上では早くも『ヒャッホー!田中圭の当て馬役に超期待!!』『待ってました、圭さんお得意な当て馬くん役』『圭は最終的にガッキーにフラれるよね、これは。得意の当て馬役がんばれ~』など、そんな田中に期待する声が続出しています」(テレビ誌ライター)
新ドラマでは真骨頂の役どころで、視聴者をメロメロにしてもらいたい。