「あ~やっぱり……」という声が世間から聞こえてきそうだ。
9月20日発売の「週刊文春」が、立憲民主党の山尾志桜里衆院議員が今年2月に離婚が成立していたことを伝えた。
山尾氏といえば、すぐさま思い出されるのが泥沼の不貞疑惑。同誌が、山尾氏と9歳年下の弁護士・倉持麟太郎氏との“W不貞”を報じたのは昨年9月。当時、山尾氏は男女の関係は否定したが、同年11月に倉持氏は妻と離婚。子供の親権は倉持氏が持つことになった。
「倉持氏が離婚した頃、山尾氏は驚くような行動に出ました。10月に再選を果たすと、倉持氏を自身の事務所の政策顧問に起用したのです。公私混同だという世間の反発をよそに、山尾氏は神奈川新聞のインタビューで『むき出しの好奇心には屈しない』と息巻いていました」(週刊誌記者)
そして今年2月、山尾氏はかつて自分が落選したときも金銭面で支えてくれたという夫と離婚。不貞疑惑があったにもかかわらず、長男の親権は山尾氏が持つことになったという。
「不貞疑惑のあった者同士が離婚し、2人とも親権を取った形になります。もしこの先、山尾氏と倉持氏が結婚するようなことになれば、子供にとっては複雑でしょう。再婚相手が、実の親の不貞相手でもあるのですから。記事では、倉持氏の元妻が、倉持氏と山尾氏が結婚するのなら、これ以上複雑な思いを子供にさせたくないと語っていましたが、まさにその通りです」(前出・週刊誌記者)
今回の報道に対し、山尾氏の事務所は「一切回答しない」とコメントしているようだが、この理不尽な流れにネット上では「説明はするべきだと思いますよ?それが国会議員でしょ」「幼いお互いの子供や家族が一番かわいそう」「公職ではなく、単なる好色」「他人には異常に厳しく、自分には極甘」「理路整然と嘘をつく事が気に入らない」「裏切られた側を支える司法であるべきだ」など、山尾氏に集中砲火を浴びせている。
同誌は山尾氏に取材を申し込んだそうだが、締め切りまでに回答はなかったとか。今回も「むき出しの好奇心」に屈することはなさそうだ。
(石田英明)