元夫の船越英一郎の名誉を棄損したとして刑事告訴されていた松居一代が、9月19日に不起訴処分となった。船越の代理人弁護士は20日、検察から松居を起訴猶予処分にしたとの連絡があったと明かし、松居が検察に対して今後は船越サイドを想起させるような表現を一切使わないことを確約したと報告。「今回に限り、松居一代氏を宥恕する」との声明を発表している。
同日には松居も公式ブログを更新。直筆のメッセージを掲載し、「無事に不起訴処分となりました」「新しい人生がスタートいたします」などと記している。今回のブログでは船越に対する恨みつらみなどは一切記載されておらず、検察に対して約束した事項は守られているようだ。
これで松居vs船越の闘争は幕を閉じるのか、それとも別の形で新たなステージに突入するのか、事態の先行きに注目する向きもあるが、世間での受け止められ方はどうも違っているようだ。芸能記者がささやく。
「今回の不起訴処分について世間の反応は相当薄いようです。ネット上には『松居一代の話題はもう飽きた』『もう誰も興味ないでしょう』といった声がある程度で、そういった発言自体も少ないのが現実。『松居一代』というキーワードでの検索回数を調べると、今回のニュースで多少は増えているものの、かつての泥沼離婚劇の当時に比べると世間の興味は半分以下に過ぎません。もはや松居一代の賞味期限はとうに過ぎ去ったということではないでしょうか」
検察側では不起訴処分の理由を明らかにしていないが、船越サイドの言い分通りだとすれば今後、松居は船越に関して発言することはできないことになる。同様に暴露本を出すことも無理なので、もはや松居がワイドショーで取り上げられることもなくなりそうだ。
(白根麻子)