モデルでタレントのダレノガレ明美が9月23日に放送された「サンデー・ジャポン」(TBS系)にゲスト出演し、ハリウッドでの銀幕デビューを目指すとの意気込みに関して「本気です」と改めて宣言している。
「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)に出演した際に「映画『オーシャンズ8』を観て決めました。ハリウッド女優になるために日本を離れます」と表明していたダレノガレは、その後も自身のツイッター上で“ネタではなく本気”であることを幾度もアピールし、特別なツテや人脈は無いものの、“気合いで頑張る”といった意気込みを示していた。
サンジャポでは司会の爆笑問題・田中裕二から「本気なんですか?」と振られると、「本気です。帰ってきます」と即答。続けて「銃とか使ったアクションやりたかった」「(日本で女優をやらない理由は)日本ではキャラがバレているので」とも明かし、スタジオを沸かせた。
「ハリウッド進出を夢見るのはもちろん彼女の自由で応援したいのですが、その留学期間が2週間で、しかも滞在先はなぜかハリウッドのあるロサンゼルスではなく『とりあえずニューヨーク』とコメントしており、視聴者からも首をかしげる声が続々とネット上に寄せられています。思い返せば、ハリウッド映画への出演を飾った過去の日本人女優には『ラストサムライ』の小雪や『キル・ビル』の栗山千明、そして『バベル』の菊地凛子など、全員“ザ・日本人”といった雰囲気の日本人顔です。典型的なハーフ顔でしかも英語を勉強中の身というダレノガレには厳しい戦いが待っているでしょうね」(テレビ誌ライター)
“夢を見るのは結構だが、現実は…”といった手厳しい声が相次いで寄せられるダレノガレのハリウッド進出の野望。期待値は決して高いとは言えないものの、仮に何かしらの成果を携えて2週間の出張から帰国した場合には、彼女の評価が急上昇することも十分にあり得る?
(木村慎吾)