ミステリアスなイメージで人気の俳優・井浦新が、9月24日に放送されたトーク番組「しゃべくり007」(日本テレビ系)に出演。予想外の“素顔”が明らかになり、驚きの声が上がっている。
「井浦は番組の中で『理解できない? マニアックすぎるコレクション大公開』と銘打って、自ら収集した土偶や民芸品などを紹介。このネタは、井浦がその魅力を熱く語るも各局のスタッフに理解されず、番組で取り上げられることが今までなかったとか。スタジオには、井浦の思い入れたっぷりな蒐集品が登場しました」(テレビ誌ライター)
質問タイムで、有田哲平が「埴輪と土偶ってごっちゃになっちゃうんですけど、その違いを教えてください」と問うと、井浦は「埴輪はその地域を治める権力者の墓(古墳)に一緒に埋葬するもの」と説明。学者のようにすらすら答える姿に一同感心だ。
「実は井浦は、俳優、ファションデザイナーの顔の他に、京都国立博物館文化大使を務め、日本の伝統文化の価値を広めるために、一般社団法人『匠文化機構』を立ち上げ代表理事に就任するほどの専門家。また今年の3月まで美術番組『日曜美術館』(NHK)の司会を5年間務めるなど、アカデミックな一面を持っています」(女性誌記者)
井浦の博識ぶりは、今年の1月に出演した「関口宏の東京フレンドパーク2018 新春ドラマ大集合SP!!」(TBS系)でも明らかになっている。
「井浦が縄文時代に凝っているということから、“現在、国宝に指定されている土偶の名前を4つ挙げよ”と出題され、『合掌土偶』『縄文ビーナス』『仮面の女神』『中空土偶』と見事ご名答。出演者たちを驚かせていました」(前出・テレビ誌ライター)
井浦の予想外の素顔は、これだけではない。
「“しゃべくり”では、日本全国を旅して集めたという民芸品の中でもお気に入りの獅子頭を手に取ると、『やっちゃいますか』と口笛を吹きながら突然、舞いを披露。この唐突すぎる展開にしゃべくりメンバーも驚愕。視聴者からも『土偶で萌えてる井浦新、ど変態じゃね』『獅子頭で御乱心の井浦新様が可愛すぎて』といった書き込みが数多く寄せられました」(エンタメ誌ライター)
井浦新の“カメレオン”な肩書きに脱帽だ。
(窪田史朗)