10月1日、お笑いコンビ・とんねるずが、公式サイトでファンクラブの“閉会”を正式に発表。サイトによると「とんねるずオフィシャルファンクラブTN Loungeは、今後の運営について協議した結果、2018年12月31日(月)をもって閉会することになりました」とあり、報告の最後には「とんねるずへの変わらぬご声援を、何卒よろしくお願いいたします」とのメッセージで締めている。この文面を見る限り、ファンクラブは解散しても、とんねるずの活動は継続していくかのように思えるのだが…。
「実は、業界内には以前からとんねるず解散の噂は流れていました。東京スポーツのネット版『東スポWeb』が2015年7月に配信した記事でも“今秋解散説”が報じられ、『かねて2人はレギュラーがなくなったら引退する』と報じています。前身番組から30年あまり続いた『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が3月をもって終了。冠番組の消滅、そして今回のファンクラブ閉鎖と、コンビ解散はますます現実味を帯びてきましたね」(スポーツ紙記者)
現在はソロ活動に専念している2人。しかし仕事量には格差がある。
「木梨憲武は今年、映画『いぬやしき』に主演、そして2020年までに国内14会場で個展を開く“アーティスト”活動も忙しい。しかし一方の石橋貴明は、今年4月から『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)がスタートするも、早くも打ち切りが囁かれている。8月にはAbemaTVに進出していますが、今後はネットTVに活路を求めて行くのではないでしょうか」(放送作家)
そうした石橋の現状を裏付けるように、妻・鈴木保奈美の女優活動が本格化。
「鈴木は2017年下半期のNHK朝ドラ『わろてんか』に出演。東京ラブストーリー以来の織田裕二との共演となる月9ドラマ『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)も話題です。さらに、今月7日からスタートするNHK BSプレミアムの連続ドラマ『主婦カツ!』では主役に抜擢されています」(テレビ誌記者)
さて、お笑い界のレジェンドの目指す先はいかに。
(窪田史朗)