ジャニーズ事務所所属のアイドルに、またもネガティブな噂が飛び交っている。
1997年に「硝子の少年」でCDデビューして以来続けてきたKinKi Kidsの年末年始ドームコンサートが、今年は中止となったため「解散するのでは」との不安が、ファンの間で広まっていると10月11日発売の「女性セブン」が報じた。
それによると、ファンクラブ会員に「昨年、皆様にご心配をおかけした堂本剛の症状は、少しずつ回復に向かっているものの、ドームクラスの公演の音圧に耐えうるまでには、残念ながらまだ回復しておりません。(中略)KinKi Kidsとしてのパフォーマンスに制限がかかり、万全な形をお見せすることが出来ないことを考えますと、一旦、今年のドームコンサートはお休みさせていただこう、という結論に至りました」との知らせが届いたという。
医療ジャーナリストは「剛さんの症状は、存外に重いかもしれない」という。
「剛さんが突発性難聴と診断されたのは、17年の6月。同月の27日には、入院が発表されました。同年10月29日開催の音楽フェスで音楽活動を再開しましたが、今年のドームコンサートは中止。突発性難聴は早急な治療が必要なのですが、約20%の患者は完治しないと言われています。特効薬はなく、そもそも原因が不明のため、安静にすることが求められる。また、他の疾患も疑われます」
大変心配ではあるが、芸能ジャーナリストは「解散はない」と断言する。
「今回の中止は、剛に無理をさせたくないとの思いからの決断。KinKiの2人は互いを尊重しあっていますから、不仲ということもない」
いまはただ、剛の回復を祈るのみのようだ。