嵐・櫻井翔にこの秋、ちょっとした変化が訪れた。およそ12年間ニュースキャスターを務める報道番組「news zero」(日本テレビ系)のパートナーが、村尾信尚アナウンサーから有働由美子アナにチェンジしたからだ。
有働アナといえば、3月いっぱいでNHKを退局すると同時に、同局朝の看板番組「あさイチ」を卒業。パートナーが、平日朝のV6・井ノ原快彦から月曜夜の櫻井に替わった格好だ。
櫻井は共演者に誕生日プレゼントほか、粋な計らいをすることで有名。週に1度の相棒となった有働にも、お近づきの何かを贈ったのだろうか。テレビ誌の編集者に話を聞いた。
「残念ながら、まだ際立った何かはしていないようです。年末の番組忘年会あたりが腕の見せ所となるかもしれません。同番組は3月まで、『NEWS ZERO』という表記でした。ずっと“ZEROファミリー”と呼ばれていて、結束力の固さは有名。ファミリーだった故・小林麻央さんが闘病していたころは、みんなでお見舞いの品を届けています。“家族”に有働アナもなれるか。現場スタッフの関心は、そこにあるようです」
番組では先輩の櫻井が、有働アナをフォローする場面が多く見られる。有働アナのおとぼけ素顔を伸ばそうとする親心さえ見せるのは、さすが櫻井だ。しかし、当の櫻井も実は“おとぼ系”との評判も。実際に後輩を相手に、天然ボケを発揮したことがある。
「Kis-My-Ft2の二階堂高嗣が友人と食事に行った先に、偶然、櫻井たちがいたそうです。挨拶に行くと、二階堂のテーブルの会計を櫻井が済ませてくれたとか。でも、二階堂がお店を出る時、店員から『あっ、すみません、二階堂さん。お会計が4000円だけ足りないんです』言われたそうです(笑)。櫻井のお会計、足りなかったんですね」(前出・テレビ誌編集者)
ミスターパーフェクト・櫻井翔にも失敗はある。有働由美子に対してミスがないことを祈るばかりだ。
(北村ともこ)