10月21日の「日刊ゲンダイDIGITAL」が、元横綱貴乃花の長男で靴職人とタレントの二足の草鞋を履く花田優一の金銭トラブルを報道。本業の靴職人としての仕事に問題が勃発しているという。
花田は高校卒業後、イタリアのフィレンツェで靴職人を目指して3年間修行。帰国後、都内に自身の工房を設け、完全受注制で靴を製作。また、2017年8月には芸能マネジメント事務所と契約を結び、同年10月からラジオのレギュラー番組を持つなど芸能活動も開始。これまで著書も2冊上梓している。
多忙を極める花田だが、記事では気がかりなことが書かれていた。
「1足最低20万円の靴を客は前払いしていますが、納期が守られていないようです。催促の電話やメールをしても、返信がないことも。しびれを切らした客は所属事務所に電話し、返金してもらったケースもあるとか。実に注文から1年以上も経過していたそうです。現在も予約は1年待ちといわれています」(芸能記者)
納期が遅れるのはよくないが、本業が忙しいのはけっこうなことだ。ただ、もう少し、本業に費やす時間があるはずだという芸能記者は続ける。
「花田は昨年6月に陣幕親方(八角部屋)の娘と結婚しましたが、2カ月後には別居が報じられ、現在は離婚協議中です。その最中、女優の板野友美似の美女と深夜の密会を今年8月の『フライデー』にスクープされています。離婚協議中に妻と別の女性と遊んでいる暇があれば、靴を作ってほしいというのが客の本音でしょう。また、ここ最近はブログなどSNSを頻繁に更新しています。気分転換のために更新しているのかもしれませんが、客にとっては、ほかにやることがあるだろうという心境だと思います」
10月19日のブログでは「わくわくするようなことをしよう」とコメントした花田。それが本業の靴作りに関することならいいのだが……。
(石田英明)