デマカセを言うのもホドホドに…。
タレントのダレノガレ明美が、8月に明言していた「女優としてのハリウッド挑戦」を断念したことを明かして、世間の猛批判を浴びている。
彼女は8月放送のバラエティ番組「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)において、「ハリウッド女優になるためしばらく日本を離れます」と宣言。その時点では英語が全く話せなかったが、英会話教室に通い始めて、来年には日本を離れる予定を立てていると話していた。
しかし、10月22日に行われた日本メガネベストドレッサー賞の授賞式に出席したダレノガレは、ハリウッド進出の話題を振られると途端に小声になり、「ニューヨークに行きたいんですよ。ハリウッドじゃなくて…。行き場所に迷っている」と、ハリウッド進出の道が順調に進んでいない現状を説明。その理由として「英語が追いつかないんですよ」と英会話力を挙げており、「『日本人の顔してないから、ネイティブぐらい(英語が)しゃべれないとオーディション受からないよ』って言われたので、下手したら5年後か10年後か…」と、ハリウッド女優としてのデビューはまだまだ先になると話した。
一気にトーンダウンしたダレノガレに対して、ネット上では案の定「出まかせばっかり言ってればいいと思うなよ」「まだ有言実行した綾部の方が偉いな」「行く行く詐欺はやめましょうね」「本当に胡散臭い人だな」などと、批判的な声が上がっている。
「映画『オーシャンズ8』鑑賞後に、『ハリウッドから呼ばれた』と勝手に思い込んだことでハリウッド進出を宣言したダレノガレ。きっかけは適当でもそれを実現してしまえば評価されていたかもしれませんが、結局日本を離れることもなく、口だけで終わりそうですから、叩かれるのも仕方ないでしょう。ニューヨークに渡ったピースの綾部祐二があれだけ叩かれたあとに、生半可な気持ちで宣言すること自体が間違っていたんでしょうね。ニューヨークに行きたいというのも早めに撤回しておいた方がいいと思います」(エンタメ誌ライター)
今回の発言でダレノガレが苦手になったという人も多かっただけに、勢いだけの“見切り発車発言”は今後控えた方が良いだろう。
(権田力也)