アイドルグループ「SPEED」のメンバーで、自民党の今井絵理子参議院議員が10月24日、インスタグラムを更新。同日に召集された第197臨時国会が始まることを報告したが、案の定、炎上してしまった。
今井議員といえば、2017年7月発売の「週刊新潮」が当時の神戸市会議員の橋本健氏との不貞疑惑を報道。その後、橋本氏は政務活動費を不正受給したとして失職。しかし2人の関係は終わらず、今年10月3日発売の同誌は、今井議員と長男、橋本氏が都内で仲睦まじく過ごした様子をスクープ。同日、開き直ったのか、今井議員はブログで橋本氏との交際を宣言した。
「今井氏の交際宣言に対しては、ファンから応援のコメントも少なくありませんでした。でも不貞を認めず、沖縄県知事選の大事な局面で現地に出向かず、橋本氏と過ごしていたことで国民感情を逆撫でしたと思われます」(週刊誌記者)
インスタグラムでは、イメージアップを狙ったのか、国会議事堂を前に笑顔を浮かべる自身の画像をアップ。そして「第197臨時国会が始まりました。会期は12月10日の48日間となります。所属委員会も決まりました。今国会も変わらず希望通りの所属となりました。文部科学委員会、沖縄および北方問題に関する特別委員会、国会対策委員会、議員運営委員会です」などと報告。
これに対して激励のコメントもあったが、「いいなぁ、何も考えていなくて」「親として恥ずかしくない心を取り戻してください」「早く辞職お願いします。税金がもったいないです」など、バッシングが目立った。
「重箱の隅をつつくようですが、『会期は12月10日の48日間』ではなく、『会期は12月10日までの48日間』。また、沖縄および北方問題に関する特別委員会の『および』は平仮名ではなく、漢字の『及び』です。自身が所属する委員会の正式名称くらい、正確に書いてほしかったですね」(前出・週刊誌記者)
コメントも自身の身の振り方も、見直してはどうだろうか。
(石田英明)