新米女教師と男子中学生の「禁断の恋」を描き話題になっているドラマ「中学聖日記」(TBS系)。10月30日放送の第4話では、花火大会終了後に、夜の海辺で有村架純演じる教師・末永聖がついに岡田健史演じる中学生・黒岩晶と禁断のキス。聖の自宅に手をつないで向かうところで、聖の婚約者・川合勝太郎(町田啓太)と晶の母・愛子(夏川結衣)の4人が鉢合わせとなった。次回予告では修羅場シーンが流れ、同局のユーチューブ公式アカウントがアップした第5話の予告は、翌31日午後5時の時点で20万回以上再生されている。この数字は同局ドラマの予告動画の中では飛びぬけた再生回数だ。
「男子中学生と女教師の恋愛という内容とあり、『気持ち悪い』『淫行を助長させる』『地上波にふさわしくない内容』など批判の声が大きい中、中学生・晶を演じている新人俳優・岡田健史に対する称賛の声は、回を追うごとに大きなっているようです。また、夏木マリ演じる目をショボショボさせながら話す白髪交じりおかっぱヘアがトレードマークの教頭・塩谷美千代にも注目が集まっており、ネット上では『最初は夏木マリだってわからなかった』『夏木マリにはしょぼくれた教頭先生じゃなくて、タイトスカートが似合うパリッとかっこいい教頭先生をやってほしかった』『このドラマの夏木マリは湯婆婆(注・夏木がアニメ映画「千と千尋の神隠し」で声優出演した時の役名)実写版って感じでイケてなさがイケてる』など“夏木らしくない見た目”に感心する声が目立っているようです」(テレビ誌ライター)
視聴率こそ初回から6.0%、6.5%、6.2%、5.4%と伸び悩んでいる今作。次回11月6日放送の第5話では、塩谷教頭が末永先生に「教師としてあなたは失格です」と宣告するシーンも予告されており、その後の展開が気になるところだ。