「下町ロケット」徳重聡の“嫌味キャラ”に「本当に21世紀の裕次郎?」の声

 阿部寛主演で放送されているドラマ「下町ロケット」(TBS系)。お笑い芸人のイモトアヤコや“ピコ太郎”こと古坂大魔王など、個性的なキャラクターが毎回熱演していることでも話題を呼んでいる。そんな濃厚キャラに負けず劣らず注目を集めているのが、佃製作所の技術者・軽部真樹男役を演じている俳優・徳重聡である。

「軽部は、技術者としての腕は確かなのですが、協調性に欠け、まわりの社員と揉めたり、時には阿部演じる佃製作所社長の航平にも食ってかかるほどのキャラクター。竹内涼真演じる熱い技術者・立花とは真逆のキャラで、この2人のバトルも毎回ドラマの見所になっています」(テレビ誌記者)

 徳重は、2000年に行われた「オロナミンC『1億人の心をつかむ男』新人発掘オーディション~21世紀の石原裕次郎を探せ!~」で、約5万人の中からグランプリを獲得し、“第2の石原裕次郎”として鳴り物入りでデビューした。

「これまでアクションだけではなく、2006年の『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)では子煩悩な双子の父親役を、2013年のNHK大河ドラマ『八重の桜』では大久保一蔵役などで、ピュアな好青年役を演じて来ました。それが『下町ロケット』では一変。黒ぶち眼鏡をかけた偏屈者の“嫌味なキャラ”となり、その変貌ぶりに『徳重と気付かなかった』という声も上がっています」(女性誌記者)

 ツイッターでは「徳重聡さん、マジ気づかなかったわ。鬼渡見てるのにーーー」などのつぶやきの他に、ネットでも「うっそ、あの第二の石原裕次郎?(中略)すごい役者になってる」と、その演技力にも注目が集まっている。いったい徳重に、何が起きているのか。

「徳重は、3年前に高校時代の同級生と結婚、翌年には女の子も生まれました。今年で40歳、爽やかな好青年役はもはや辛い。しかも石原プロは渡哲也が今年で77歳。舘ひろし、神田正輝も70代が見えてきて、頼ってばかりはいられません。将来を考えると、今回のドラマが演技派のバイプレーヤーに転向するチャンスかもしれませんね」(前出・女性誌記者)

 しかしその一方で、“21世紀の石原裕次郎”だけに、最後はかっこいいヒーローを演じて欲しい、と願う声もある。“嫌味なキャラ”のままでは、終わって欲しくない。草葉の陰で、亡き石原裕次郎も、そう願っているに違いない!?

(窪田史朗)

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