元フジテレビの人気アナウンサーで、現在はフリーとして活動中の近藤サト。今年の7月で50歳を迎えた彼女のヘアスタイルが「イカしている」と、評判を呼んでいる。
「近藤は、11月4日放送のバラエティ番組『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)にゲスト出演した際、落ち着いたクリーム色の和服姿で登場。半分ほど白髪になった『グレイヘア』が和装にも映え、視聴者からは『すごく綺麗な人だなあ 女優さんかな?と思ったら近藤サトさんだった』『近藤サトさんのグレイヘアが素敵』など、話題になりました」(番組関係者)
近藤は白髪染めをやめた理由について、元々老け顔で、1991年にフジに入社した時も「途中入社?」と聞かれたり、その後も「ずっと若作りしていた」と告白。でも「もうやめよう。しがみつかない、若さに」と決心したと語っている。
近藤といえば、その美貌で数々の愛憎劇を演じ芸能マスコミを賑わせたが、そんな彼女の突然の「若さにしがみつかない」宣言。近藤がこう決心するには、ある理由があった。
「近藤は去年の7月に出演した『バイキング』(フジテレビ系)に、グレイヘアではなく白髪を染めたロングヘアで登場。ところが黒髪と白髪を染めた部分の色の差が激しく、視聴者から“劣化が激しい”などと散々叩かれてしまいました。若作りがアダになってしまったようです」(美容ライター)
ネットでも「老け過ぎ」「まさかこれは劣化ではなく演出?」などと書かれる始末。この経験が、“グレイヘア”に転向するきっかけになったという。じつは、近藤と同年代の女性たちの間では“グレイヘア”がブームなのだそうだ。
「昨今、年をとって白髪になってもそれを隠さず、むしろ美しく魅せるのが『カッコイイ』という風潮になってきた。2016年には『パリマダム グレイヘアスタイル ありのままが美しい』(主婦の友社)が出版され話題になりました。だから今、開き直って“グレイヘア”にしたのはグットタイミング。現在ナレーションの仕事が多い近藤ですが“グレイヘア”のおかげで、テレビへの出演が増える可能性もありますね」(エンタメ誌ライター)
“グレイヘア”が功を奏して、女優オファーなんてこともあるかも!?
(窪田史朗)