フジテレビの山崎夕貴アナが庶民派をアピールだ。11月14日放送の「とくダネ!」では高級すし店「久兵衛」と、高級ホテル「ホテルオークラ」との裁判沙汰を特集。オークラ内で営業する久兵衛は、本館の建て替えに伴い、現在のメインロビーからアーケード街への移動を求められているという。
この件に関してゲスト出演のホテル評論家は、ロビーとアーケードでは立地が大きく異なり、接待にも使いづらくなると指摘。すると山崎アナが「久兵衛っていったら確固たるブランドですから、行ったことがない一般ピーポーとしては、ホテルの中であったらちょっと場所が違っても『一度は行ってみたいわあ』って行く人が多い気がするんですけど」との意見を披露した。この発言について芸能記者が指摘する。
「いまやフジテレビの顔でもある山崎アナが久兵衛に行ったことがないというのは意外でした。それこそ経営陣のお供などで、様々な高級飲食店に足を運んでいそうですからね。それはともかく、自分のことを『一般ピーポー』と呼んだのは驚き。たしかに久兵衛は寿司のおまかせが1万800円からという高級店ですが、山崎アナの収入なら決して、のれんをくぐれないような店ではないはずです」
その山崎アナは入社9年目の31歳。統計によると31歳の平均年収は400万円前後とされ、手取りでは300万円ほどなので、たしかに久兵衛の寿司は縁遠い存在だろう。しかしテレビ局の正社員となると話は別だ。フジテレビの平均年収は1400万円を超えており、31歳ですでに1000万円の大台に乗っているという。月給ベースで80万円前後だというのだから、なんとも羨ましい話だ。
「しかも山崎アナは今年3月に芸人の“おばたのお兄さん”と結婚しており、いまやダブルインカム。そのおばたは昨年12月の収入が120万円だったと明かしており、これが人生で最高金額だと言い訳していたものの、決して食うや食わずの貧乏芸人ではありません。世帯収入が2000万円を超えていても不思議はなく、これは全世帯の上位5%に位置します。つまり山崎アナは決して“一般ピーポー”ではなく、相当なリッチ夫婦と言えるでしょう」(前出・芸能記者)
フジテレビ社員の給料が高いのは世間にも広く知られるところ。さすがに“一般ピーポー”とのアピールは止めておいたほうがいいのかもしれない。
(白根麻子)