1月22日、関西テレビの福井澄郎社長は大阪市内で会見を開き、不貞騒動の渦中にあるベッキーがレギュラー出演中の「にじいろジーン」について、番組のリニューアルやベッキーの降板などは「考えていない」と発言した。
「にじいろジーン」は08年4月から続く情報バラエティ番組で、ベッキーは山口智充とともにメイン司会を務めている。“にじいろ”という爽やかなタイトルとは裏腹に、今や“腹黒”と揶揄されるベッキーが出演していることに、ネット上では不貞報道直後から降板を求める声が多く書き込まれていた。
「そこへ来て福井社長のベッキー続投宣言ですからね。『プライベートと番組は切り離して考えている』『(ベッキーの)進行の技術、共演者との相性もある』とまで言い切ったこの会見には、批判の声が多数書き込まれています」(芸能ライター)
報道後、「感覚が一般視聴者とズレてる」「嫌なら観るなということか」「ベッキーを見た流れで見たCMのイメージも悪くなるとは思わないのか」など、視聴者の書き込みのほとんどが続投判断をよく思わないもの。
「続投の理由に『共演者との相性』を挙げましたが、今やベッキーと視聴者との相性は最悪。何より、現段階で検討もしていないというのに続投を明言するのは、いささか早計だったのではないでしょうか。今後、視聴者からスポンサーへ直接のクレームが入ることも考えられます。後になって前言撤回するようなことにでもなれば、それはそれで批判の対象になりかねないですよ」(週刊誌記者)
今やベッキーを擁護すれば、ほぼ100%巻き添え炎上する状況。率先して火の粉をかぶった関西テレビだが、視聴者離れが加速して前言撤回とならなければいいが‥‥。