お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔が11月28日に自身のツイッターアカウントを更新し、とある“勘違い”によってタイムライン上で非難を浴び続ける「絶賛サンドバック中」であることを明かしている。
村本が叩かれるきっかけとなったのは、11月24日に投稿した「こいつを可哀想だと思うお前こそが可哀想だと思う。二本あることが正解じゃない」と綴ったツイート。この意味深なつぶやきには、雨が降りしきる中で小さな雛鳥を守る親鳥の様子が収められた6秒ほどのムービーが引用されていた。
この映像は、親鳥が自らの羽で雛鳥を覆い、雨に濡れないようにと必死に守り抜く“感動モノ”の動画であり、海外のツイッターユーザーと思しき投稿主も「A hen is trying to keep her chicks dry from the rain(親鳥が雛鳥を雨に濡れないように守ろうとしている)」とその一部始終を説明しているのだが、村本はこの動画が、大量に足の生えた形態異常の鳥を撮影したものであると早とちりし、二本足の鳥だけが「正解じゃない」などと息巻いてしまったというわけだ。
フォロワーからのツッコミにより、親鳥から生えているかのように見える“大量の足”がその懐に入る雛鳥の足であることに気付かされた村本は「英文も読まずに画像だけみて、感情的にコメントしたら、雛鳥が足元にいるだけだったという恥ツイートで絶賛サンドバック中」とつぶやき、猛烈なバッシングに晒されている状況を自虐気味に紹介したのだが、再びこの“英文も読まずに”という釈明に多くの反論が集まっているのだ。
「ネット上では今回の“勘違い”によって、村本の英語力を疑う指摘が続出しており、あくまで確認不足であることを主張する村本の“英文も読まずに”という言葉に対して、『英文を読まずに、じゃなくて“読んだ上で”もしくは“読めずに”が正解だろうに』『読まないんじゃなくて読めないんだろ』『素直に“読めずに”って言えばいいのに』との反応がズラリと並んでいます。とはいえ、現在のツイッター公式アプリには翻訳機能が備わっており、簡単な単語や文章であれば誰でもボタン一つで正確な日本語訳を読めるため、英語力というよりはむしろ確認不足からの見切り発車というのが現実でしょう。いずれにしても、村本のSNSを“監視”するアンチの多さを改めて知らしめました」(テレビ誌ライター)
過去には笑いのセンスだけでゼロから成り上がるとの意気込みでアメリカのロサンゼルスのステージに飛び込み、スタンダップコメディーにも挑戦していた村本だけに、簡素な英文をスルーしてしまったことは痛恨の極みといえるかもしれない。
(木村慎吾)