12月3日放送のバラエティ番組「バイキング」(フジテレビ系)に元テレビ東京の大橋未歩アナウンサーが出演。自身の離婚を“卒業”と表現し、物議を醸している。
番組では、元フジテレビアナウンサーの河野景子さんと電撃離婚した元貴乃花親方が「今回の離婚はこれまでの夫婦としての成り行きを良い思い出に、卒業しようということでした」というコメントを取り上げた。この“卒婚”に対し、意見を求められた大橋アナは「卒婚はとても共感できます」とし、「結婚するときに離婚しようと思って結婚する夫婦はいないわけで、継続させるために相当な努力をされてこられたと思う。その努力した結果がダメだったということで、その状態からの卒業じゃないですけど、限界まで頑張ったことの表れなのかな」と持論を展開。
しかしMCで俳優の坂上忍から「夫婦関係に卒業なんてないんだよ、という考え方もある」と反論されると、「私も1回目は卒業したような感覚だったので…」と、なぜか自分の離婚の感想を述べたのだ。
大橋アナは、2007年にプロ野球・城石憲之(現・日ハム1軍打撃コーチ)と結婚したが、16年1月に離婚と、10歳年下の男性との再婚を同時発表。当時、その大橋アナの離婚を問題視する声もあったと週刊誌記者は振り返る。
「13年1月に大橋アナは脳梗塞で倒れ、退院後に夫は大橋アナの健康を気遣い、毎朝手作りのスムージーを飲ませるなど、献身的に介護していたことが報じられていました。そのお世話になった城石氏と別れ、10歳も年下の男性と再婚したことでネット上では大橋アナを批判する声もありました。にもかかわらず、今回城石氏との離婚を“卒業”と表現したことにドン引きする視聴者もいたようです」
事実、ネット上にも「脳梗塞で助けてくれた城石憲之を捨てた大橋未歩が、バイキングで元貴乃花の卒婚を語る恐怖…」などと違和感を唱えるコメントもあった。やはり大橋アナの場合は卒業ではないのかも。
(石田英明)