冬は空気が冷たく乾燥している季節ですが、空気が澄んでいるため、星空が1年で1番きれいに見えます。そこでオススメなのが、「星空デート」。とくに毎年話題になるのは、12月中旬に多く見られる「ふたご座流星群」です。1月の「しぶんぎ座流星群」、8月の「ペルセウス座流星群」と並んで、三大流星群と呼ばれ、1時間に40~100個以上の流星が見られることもあるんだそうですよ。
今年のふたご座流星群のピークは、12月14日の夜9時頃。その前後の日も見られるので、13日から14日にかけての夜と、14日から15日までの夜が見頃です。オススメは、夜半頃の月が沈んだ後。街明かりのあまり影響を受けない場所で見るといいでしょう。
ふたご座流星群を見るには、望遠鏡や双眼鏡は必要なく、肉眼でOK。見始めてしばらくは目が慣れませんが、最低でも15分くらい見ていると、次第に流星群がみつけられるようになります。ふたご座流星群の活動期間は、12月4日頃から17日頃まで続くので、この期間は、ぜひ夜空を見上げてみてください。