12月2日に放送された「M‐1グランプリ2018」で審査員を務めた上沼恵美子に対し、とろサーモンの久保田かずのぶとスーパーマラドーナの武智正剛が暴言を吐き騒動になっている。
この件に対し、上沼が12月11日発売の「女性自身」に胸中を語った。
記事によると上沼は、暴言を発した動画は見ていないと前置きし「お酒を飲んでくだをまくことなんてのはよくあること」で“天下を取ったら失言にはならない”と、大人の対応を見せた。
ただし、武智が「更年期障害」と発したことには「それは無礼やな!」と怒りを見せ「更年期障害なら審査員は務まりません」と反論した。それでも、記者の問いかけには穏やかに対応し、笑わせてくれるひと幕もあったという。
けれども、久保田と武智が“ひと安心”とはならないと芸能ジャーナリストは言う。
「たとえ上沼が許したとしても、芸能界の先輩が許しませんよ。松本人志、博多大吉、ケンドーコバヤシ、今田耕司、和田アキ子など、大物芸能人が2人の暴言を非難しています。彼らの番組には“お仕置き”の意味を込めて、しばらくは呼ばれないでしょうね。もし呼ばれたとしたら、散々イジられて公開処刑されることは間違いありません」
12月9日放送の「アッコにおまかせ!」(TBS系)に出演した住田裕子弁護士は、この件に関し「更年期障害というのは、事実を摘示した名誉毀損」と発言し、懲役3年以下の名誉毀損罪にあたる可能性があると説明。
酒を飲んでも、過ぎた暴言には注意が必要だ。