歌舞伎役者の市川海老蔵が12月10日、自身のインスタグラムアカウントを更新し、息子の勸玄君にパソコンを買い与えたことを報告している。
「かんげんパソコンデビューです」と書き出した海老蔵は、続けて「来年から小学校。パソコン必要だそうで、この間がんばって買いました」と綴り、机の上でノートパソコンを広げながら画面を食い入るように見つめる愛息子の後ろ姿を写真付きで紹介。しかし、そのパソコン画面に映された人物が分かると、コメント欄には「この1枚ヤバイです」「泣けます」「勸玄くんは何を思っていたんでしょうね」との書き込みが寄せられる事態となった。
「勸玄君が見つめるパソコン画面には、2017年6月に34歳の若さでこの世を去った彼の母親である小林麻央さんの写真・画像がズラリと並んでいたんです。パソコン画面に写真のみがひたすらタイル状に並べられていた為、おそらくは検索サイトにある“画像検索”の機能を使ったと考えられますが、海老蔵のフォロワーからも『これはカンカン(勸玄君)が自分でママを検索したのでしょうか? それともパパが?』との指摘があるように、勸玄君自身の検索なのか、海老蔵の検索なのかは分かりませんが、『なんだか涙が出そうになりました』『かんげんくんのママがいっぱい。とても素敵な美しいママですね』『カンカン、検索できたこと…ママ絶対喜んでるよ』との声が集まっています」(芸能記者)
中には、ネット上に蔓延する小林麻央さんに関する様々な情報・記事を勸玄君が目の当たりにしてしまうことへの不安や懸念を示すフォロワーもおり、「パソコンは無くてはならないものですが、要らない情報まで見てしまう…」「麻央ちゃん見てるんだ。辛くならなければ良いけど」との指摘もある。
そもそも小学生の時点で“Myパソコン”を所有するというのも驚きだが、勸玄君にはインターネットを使用する上での然るべき情報リテラシーが身に付くように、しっかりと適切な使い方を学んでほしいところだ。
(木村慎吾)