大晦日にいただく年越し蕎麦。せっかくなら最高に美味しくゆでたいものですよね。でも、正しいゆで方が分からないという人も多いのでは? そんなあなたに、最高に美味しく蕎麦をゆでる方法をお届けしましょう!
■大量のお湯で少量をゆでる
ふくい越前の石臼挽き蕎麦粉専門店『増田そば製粉所』によると、3リットルくらい入る大きな鍋に、1~2人前の少量をゆでるのが美味しくゆでるコツなんだとか。鍋にはたっぷりの量の水を沸騰させましょう。
■ゆで時間を守る
江戸時代末期の創業という老舗店、『出雲そば 羽根屋』によると、生めんは麺を入れて再沸騰してから約1分程度、乾麺は約3~4分程度のゆで時間が理想だそう。くれぐれもゆで過ぎないように!
■氷水でしめる
ゆであがったら素早くざるですくいあげ、瞬時に氷水につけてしめます。ざるそばなら、そのまましばらく氷水に入れておくといいのだとか。年越し蕎麦は温めていただくことが多いですが、そのときはもう一度ゆでた湯の中に、ざるごと入れるといいそうですよ。
いかがでしたか? 単純なことですが、ゆで方で蕎麦の美味しさは変わるといわれます。大晦日は、ぜひ最高の年越し蕎麦をいただきましょう!