平成最後となる2018年の「第69回NHK紅白歌合戦」に、昨年5月にデビューしたばかりのKing & Princeが初出場を果たした。1stシングル「シンデレラガール」、続く2ndシングル「Memorial」が連続で発売初週に40万枚を突破して、KAT-TUN以来12年3カ月ぶり史上2組目の偉業を成し遂げた6人グループ(※現在は5人で活動中)。デビューイヤーの初出場は、納得の結果といえよう。
メンバーNO.1 のメディア出演を誇るのは、女優・桜井日奈子とのW主演映画「ういらぶ。」がヒットを記録した平野紫耀。1stシングル「シンデレラガール」は、平野の主演ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」(TBS系)の主題歌でもある。平野の勢いは年が明けた2019年もとどまるところを知らず、その激モテっぷりは学生時代から変わらないようだ。
「平野は名古屋市内に住んでいた小学4年生のとき、バレンタインのチョコを64個ももらっています。学校にチョコを持って行ってはいけないことになっていたので、実家の郵便ポストや玄関に置かれていたとか。平野くんはそれを全部溶かして、大きな1枚にして、毎日少しずつかじったそうです」(アイドル誌ライター)
幼いころからダンスを習い、地元の芸能事務所・セントラルジャパンに所属。東海地方出身の男子を集めたメンズアイドルグループ「BOYS AND MEN」の初期メンバーとなって、芸能活動をスタートさせた。脱退後、通っていたダンススクールのインストラクターがかつて、少年隊や男闘呼組、光GENJIといったジャニーズタレントを振り付けていた縁で、ジャニー喜多川社長を紹介された。
「ジャニーさんは会ったその日に、『YOU、来ちゃいなよ』という“迷”台詞を口にしたといいます。小学生のとき、一緒にダンススクールに通っていた3歳年下の弟・莉久さんと、フリースタイルダンスデュオ『SHOW&RICKY』を組んでいたことも、ジャニーさんが即決した理由だったのかもしれません」(前出・アイドル誌ライター)
小4ではじまり、ジャニーさんまで虜にしてしまった平野のモテ人生。彼が“シンデレラボーイ”になるのは必然だったといえよう。
(北村ともこ)