もはや夫婦漫才の域!?
代議士夫婦だった2016年、妻の金子恵美氏の妊娠中にSNSで知り合ったグラドルを自宅に招き入れ、ゲス不貞を行っていた夫の宮崎謙介氏。メディアや国民から猛攻撃を受け、議員を辞職。そのあおりもあって、妻の金子氏も17年の衆院選挙で落選。今では“元”国会議員夫婦となり、テレビ出演が都内高級マンションのローン返済のための“収入源”の1つとなっているとか。
そんな宮崎氏が12月14日、「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)に出演。当然のように妻の金子氏も共演したものの、あまりに“口裏合わせ”のような告白に、視聴者からは疑問の声が噴出。「金も欲しいし暇だから、2人で台本でも練ってるのでは?」といった疑念がネット上に躍った。
「宮崎氏は自死未遂したことを明かしました。妻の金子氏がフォローするには、宮崎氏は不貞報道のストレスで自律神経を病み、ろれつも回らず、顔の半分が動かなくなっていたとか。加えて、議員宿舎で突然奇声を上げて、5階の窓に足をかけて飛び降りようとしたとのこと。宮崎氏は『記憶はないんです。全く当時のことは覚えてない』と話していましたが、2人で口裏を合わせたかのようなネタ感満載のエピソードに、首を傾げる視聴者もいたようです」(女性誌ライター)
番組を見た視聴者からは「本当に記憶もない状況で自死未遂したなら、入院するんじゃないの?」「当時は妊娠中の金子さんに同情したけど、単なる勘違い夫婦だった」「奥さんが膨らませたエピソードを言いなりの宮崎が合わせてる気がする」といった意見が主流で、同情の声はあまり聞こえてこない。
あれだけ世間に叩かれて自死したい気持ちになったことも、今はお金のためと割り切ってのテレビに出演していることも事実かもしれない。でも、あの不貞スクープがなければ、2人が今でも高額な歳費を受け取っていたと考えると、なんともやるせない気持ちになるではないか。
(飯野さつき)