多くの働く女性のカラダの悩みの一つに「疲れやすい」「疲れがとれない」というものがあります。
確かに思い当たる節はあるものの、特に対策といえばお風呂に入って湯船につかることや、週末に睡眠をとること、セルフマッサージやストレッチをすることなどが主流。けれど、このような対策をしても一向に疲れがとれない人は、もっと他のところに原因があると考えられます。
自分ではなかなか気づけないその原因を確認しておきましょう。
●姿勢が悪い
デスクワークで猫背などの長時間悪い姿勢を続けていると、人は疲れやすくなるようにできています。背筋をぴんと伸ばして、骨盤もまっすぐ正しい位置になるようにしましょう。
●呼吸が浅い
酸素が不足すると、その供給量が減り、疲れやすくなります。お腹からの腹式呼吸でしっかりと深い呼吸をしましょう。
●女性ホルモンが正常に分泌されていない
過度な食事制限やストレスなどで女性ホルモンの分泌が滞り、冷えや不眠などを引き起こします。健康的な食生活とストレス解消で調子を整えることが大切です。
●デスクワークなどの運動不足で血行不良になっている
肩こりや腰痛があるのなら、長時間同じ姿勢でのデスクワークで血行不良になっていることが原因の一つです。適度に体を動かしましょう。
●ビタミンが足りない
エネルギーを生み出すしくみを円滑にするために必要なビタミンB群が不足すると疲れやすくなります。食事から取り入れる他、ビタミンB1のビタミン剤を取り入れるなどの対処が必要です。
疲労にはまだ他にも原因はありますが、働く女性にとってはこれらが大きいのではないでしょうか。ぜひ積極的に対策したいものですね。