クリスマスといえば、家族や友人たちとクリスマスケーキや肉料理を囲みながら、プレゼント交換をしたり、ゲームをしたりして過ごすのが日本流。そんな中、世界各地のクリスマスの食卓は、どんなものなのでしょうか?
フランスにおけるクリスマスは、家族みんなで「一家団欒」に過ごすのは日本と共通ですが、その料理にはびっくり。フォアグラ、生牡蠣、去勢した雄鶏の「シャポン」(日本でいう銘柄鶏)など、クリスマスの食卓には高級食材がズラリと並ぶのだそうです。とくに、シャポンは丸焼きされ、クリスマスならではの豪華な見た目になるようです。
フィンランドでは、「ユールシンカ」という豚のハムが食卓に並ぶようです。フードサービスを展開する日京クリエイトによると、ユールシンカは、豚もも肉の塊に卵黄、粒マスタード、パン粉を混ぜたものを塗って焼いたものなのだそう。ソースをかけたり、サンドイッチやポトフに入れたりしていただくのだとか。これもクリスマスらしい肉料理ですね。
オーストラリアは南半球なので、クリスマスの時期は真夏。そのため、普通に七面鳥やローストビーフを食べる慣習はあるものの、浜辺でバーベキューをすることもあるのだとか。とにかく、1日中飲み食いしまくるのだそうですよ。
クリスマスは、世界中でいろんなメインディッシュが楽しまれているようです。豪華料理という点で、日本ではお鮨をいただくこともあるかもしれませんが、これも世界の人からすれば不思議なことなのかもしれませんね。