NEWSの小山慶一郎が、2010年4月からキャスターとして出演していた「news every.」(日本テレビ系)を降板すると12月19日に発表された。
同日の番組内で藤井貴彦アナウンサーが「番組スタッフの方々、並びに事務所スタッフと話し合い今回、番組を離れることとなりました。8年間で培った経験をこれからの人生で生かしていきたいと思います」と小山からのメッセージを代読した。
小山は今年6月、未成年の女性と飲酒した件で芸能活動を自粛。同月27日から活動を再開したが、キャスター業は引き続き控えていた。
この報にネット民からは「今更だけど降板は当然の事」「判断が遅かった気がする。世論が許すなら何事もなかったように復帰するつもりだったのか」「いなくても何も問題なし」「キャスターとしての自覚が足りなかった結果」など、“当然”との大合唱。中には「後釜にジャニタレが来ませんように」「この際だからニュース番組にジャニーズはやめてもらいたい」など、同局の「news zero」でキャスターを務める嵐の櫻井翔やテレビ朝日「サンデーLIVE!!」でメインキャスターを務める東山紀之にまで“No”を突き付ける意見もあった。
「ジャーナリストの池上彰が自身のコラムで『ニュースを伝えたり、解説したり、コメントしたりする役割を芸能人が務めることには違和感を禁じ得ません』と指摘したとおりだと思います。勉強はしているのでしょうが、自身でアポを取ったこともなく、お膳立てされた場所に行き話を聞くだけでジャーナリストなんて言えません」(週刊誌記者)
報道に携わるキャスターとは、それだけ責任が重いということだろう。