2012年3月に放送を終了していた恋愛バラエティ番組「グータンヌーボ」(関西テレビ)が、7年ぶりに復活を果たすことが12月12日に分かった。
2004年4月よりスタートした「グータン ~自分探しバラエティ~」を皮切りに、「空飛ぶグータン ~自分探しバラエティ~」「グータンヌーボ」とその番組名を変えてきた同シリーズが、2019年1月15日より再び関西テレビで「グータンヌーボ2」として復活。かつては元女優の江角マキコさんやタレントの優香、フリーアナウンサーの内田恭子らによって賑やかな“女子会”が演出されたが、7年ぶりの続編となる「グータンヌーボ2」では女優の長谷川京子やタレントの田中みな実、滝沢カレン、そして西野七瀬という一新されたメンバーで構成されることに。
同番組の見所といえば、お洒落なカフェや飲食店に複数の女性タレントを集合させ、スタッフ不在の定点カメラのみの撮影というリラックスした環境を作り上げることで、恋愛に悩む女性芸能人たちの本音を根掘り葉掘り聞き出してしまおうという演出である。
「女性には大人気の本音の恋愛トークバラエティとして好評を博していた同番組ですが、スタジオでのトークは数々のバラエティ番組への出演経験があった優香の実力や、オセロの松嶋尚美、内田恭子アナの俯瞰的な回しの気遣いなどもあり、秩序だったトークが展開がされていましたが、『グータンヌーボ2』の出演者にはそういった役割を期待できるタレントが見当たりません。滝沢カレンが独自の世界観でボケ続けるのは仕方がないとして、長谷川京子もトークバラエティの経験は皆無で、唯一の可能性を感じさせる田中みな実もどちらかといえば“自分を主張したがる”タイプのタレントでしょう。このメンバー構成についてはネット上からも『当時のメンバーは優香など、他で司会業もしていて会話を進行できるキャスティングだったけど、ゲストしかしたことない不安なメンバーじゃない?』『西野は本当に置物みたいやからテレビで使わない方がいい。逆にゲストに気を遣わす人やから』などの声が上がっています」(テレビ誌ライター)
果たして、散らかった女子会トークを束ねるのは誰になるのか…?
新たな「グータンヌーボ2」はそんな出演タレントたちの役割に注目してみるのもまた一興かもしれない。
(木村慎吾)