タレントの坂上忍が12月24日放送の「バイキング」(フジテレビ系)で、元貴乃花親方の長男で靴職人の花田優一を「肝は据わっている」と評価するひと幕があった。
花田優一は12月21日から22日にかけて、東京都新宿で自身が“10代から書き溜めてきた”という絵画の展示会を開催し、その場で2019年度の靴のオーダーを受け付けることもブログ内で発表。ここ数日は報道陣に囲まれながら取材に応じ、各ワイドショー番組にもハシゴで出演するなど、自身の離婚騒動などの渦中にいながら活発なメディアへの出演を続ける花田優一について、坂上は「肝は据わっている」とコメント。
「今の花田優一は、自身の不貞疑惑からの離婚騒動だけでなく、両親である元貴乃花親方と河野景子の離婚、さらには注文した靴が一向に届かないという客からのクレーム騒動など、話題には事欠かない。そんなタイミングで絵画個展を開き、マスコミの質問に応じる様子を見た坂上が驚き混じりに彼を一部評価すると、タレントのガダルカナル・タカも『(世間は)言いたいことがあるのは分かるが、この若さで1人であの状況で各局生(放送)でハシゴ。しっかり対応するのは凄いと思うところはある』と述べました。最も雲隠れしたいであろう時期に、突然絵画の個展を開催するというのは確かに“恐れ知らず”というか、もはや図太さや無神経にも近いような雰囲気でしょうが…」(テレビ誌ライター)
とはいえ、ネット上からは花田優一の振る舞いについて「肝が据わっているというよりは、責任感の無さと自覚の無さが原因で、勘違いしてるだけ」「自分の力量に合わない発注を適正な納期を設けずに受けたのは何があっても擁護できない」「個展まで開く余裕があるなら、影を潜めて靴の世界1本で勝負すべき」との声が殺到。タレントと靴職人の両立すらもままならなかった人間がどうして新たに絵画の個展を始めるのか、という疑問が続々と寄せられているのが現状だ。
何を作り、何を描くのも花田優一の自由ではあるものの、まずは自身を頼って発注してくれる一人一人の顧客を最優先にすることから始めるべきではないだろうか?
(木村慎吾)