ピンチはチャンスとはまさにこのこと!?
ジャニーズWESTが12月21日に放送された音楽番組「MUSIC STATION SUPER LIVE 2018」(テレビ朝日系)に出演。パフォーマンス中にマイクに音声が入らないというハプニングが発生し、メンバーたちが困惑する一幕が見られた。
4時間を超える生放送で、ジャニーズWESTは全体の2番手として登場。9枚目シングル「プリンシパルの君へ」を歌唱したが、ラストサビ前の小瀧望が担当するソロパートでそのハプニングが発生。小瀧も途中で音声が入っていないことに気付き、マイクを口元に近づけたり、より大きな声で歌ってみたりするも、無音状態のまま小瀧のパートは終了となった。
この事態に小瀧のほか他のメンバーもやや動揺していたように見えたが、その後は笑顔を見せながら歌唱し、パフォーマンスを終えている。
パフォーマンス終了後には番組アシスタント役の並木万里菜アナが音声トラブルを謝罪すると、横で小瀧も何故か「すいませんでした」と冗談っぽく謝罪。さらに「でも気持ちよかったです」と、番組側のミスをフォローする気配りを見せた。
このやりとりを見た視聴者からは「口パクじゃないってだけで評価できる」「マイクが通ってないのに、頑張って声張ってる姿はちょっと感動した」「その後のコメントも嫌味がない感じでよかった」「ハプニングも笑いに変えられるって素晴らしい」と、小瀧の対応に絶賛の声が上がっている。
「ハプニングに爆笑しながら歌う姿は同グループらしくて、生放送ならではのハプニングに直面した彼らをファンも楽しみながら見ていたようですね。また、最近では口パクを疑われるアーティストも多いので、歌唱の出来以前に口パクではないことが好感されたようです。小瀧の担当はCメロという楽曲の中でもっとも歌声を聞かせられる大事なパートで、あの大舞台でどんな美声を響かせていたのかも気になるところですが、結果的にファン以外からも高評価をもらうことができたわけですから、ある意味、最高のアピールになったのではないでしょうか」(エンタメ誌ライター)
グループのイメージも良くなったこともあり、今回のハプニングは結果オーライといっていいだろう。
(田中康)