12月27日放送の情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)に俳優の大泉洋が出演。28日から公開される主演映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」にまつわるトークが展開され、大泉に対する思わぬ“苦情”も飛び出した。
同映画は、大泉演じる難病の筋ジストロフィーを患った男性と、彼に出会って変わっていく人々の人生を描いたストーリー。スタジオでは、映画の紹介に加え、大泉に関する話題で盛り上がった。そのなかで、共演した俳優・三浦春馬の「大泉さんが喋り尽くした後に話すの、少し辛かったです」というコメントが紹介された。
これに対して大泉は「(撮影で)エキストラの方がたくさんきてくれるときがあるんです。寒い中、1日お付き合いいただいて。そういうとき、帰り際、必ずご挨拶するんです。ご挨拶といっても(長く)喋るわけですよ。バーっと僕が喋ったあと、“それでは三浦さんです”って言っても喋ることがない」と、三浦の苦情の理由を説明。
しかし、MCを務めるお笑い芸人の加藤浩次は「気を遣って三浦さん最初にやっていただいて、大泉くんが最後にやればいいんじゃない?なんで、気を遣えないの?」と切り返すと、「これは返す言葉もありません」と大泉も降参。
「YouTubeで公開されているメイキング映像にも、大泉の“喋り”が収録されていました。撮影当日は雨だったらしく、大泉は『今日が寒いのも、雨がぱらついているのも、私のせいでございます』『世界屈指の雨男である私の責任でございます』と笑いを取っていました」(映画ライター)
大泉の後には、誰だって喋りたくないはずだ。
(石田英明)