ベッキーのLINEスタンプ「しゃべるベッキースタンプ」が絶好調だ。昨年8月のリリース以来、300位程度だったランキングが、不貞行為の発覚以降は100位以内に上昇。さらに最近は、900種類以上ある公式スタンプのなかで一時は9位に躍進するなど、大注目のアイテムとなっているのである。ガジェット系のライターが解説する。
「急激に順位が伸びた理由は、1月28日にネットニュースが同スタンプの人気上昇を取り上げたことがキッカケです。このニュースにより『ベッキーのスタンプなんてあったんだ!』とその存在が一気に広まり、ダウンロード数が伸びたようですね」
LINEスタンプは通常120円程度だが、ベッキーのスタンプは音声付きということもあり240円と高め。これがバカ売れしているとなると、ベッキー側に入る金額が気になってくる。もしや休業中の減収を補うほどの利益になっているのだろうか。ガジェット系のライターが続ける。
「LINEスタンプの収益分配率は公式スタンプで50%と言われており、一つ売れるたびに120円がベッキー側に入る計算です。一方でダウンロード数はランキング10位台で1日500本程度と予想されるので、1日当たりの収益は多い時で6万円程度という概算になりますね」
同ライターの見立てでは、不貞行為が発覚して以降の売上本数は4000本程度で、これまでの収益は50万円程度とのこと。もちろん予測が外れている可能性もあるが、ざっと10万円~100万円の範囲と見てよさそうだ。もっとも、CM10社の契約が飛んだことを考えれば、焼け石に水だろうが‥‥。
(金田麻有)