みなさんは入浴時、美容のための工夫を何かしていますか? 実は、入浴の方法を少し変えるだけで、美容と健康にいい影響が出ることもあるそうです。そこで、美容にいい入浴法をご紹介しましょう。
■睡眠をしっかりとるために
精神科医の奥田弘美さんの著書「何をやっても痩せないのは脳の使い方をまちがえていたから」(扶桑社刊)によると、しっかり寝て睡眠不足状態が体から消えていくに従い、心身の疲労やストレスは解消されていき、昼間も軽やかにしっかり動けるようになって消費カロリーが上がるそう。そのためには快眠できる入浴法が大事で、入浴は寝る1時間前ぐらいに済ますのが基本だそうです。また、熱過ぎるお風呂はNG。心身を覚醒させる交感神経が刺激されてしまい、寝つきが悪くなるのだそうですよ。
■ダイエット効果のために
医師の石原新菜さんの著書「カラダの不調が消える奇跡の『腹巻き健康法』」(PHP研究所刊)によると、42度以上の熱いお湯に浸かると、胃腸の働きが抑制されることから食欲が低下し、ダイエット効果があるそうです。ただし、入浴時間は10分程度で、長風呂には注意なんだとか。寝起きの悪い人の朝風呂にオススメのようです。
美容や健康のために入浴がいいというのはよく聞く話ですよね。そんな入浴でも、ちょっとした工夫でさらに効果が得られるのなら、やらない手はありません。ぜひ、試してみてくださいね。