唯一のレギュラー番組「私の何がイケないの?」(TBS系)の終了が報じられ、ついに仕事ゼロの危機に晒されている江角マキコ。
「江角は14年3月に大手芸能事務所・研音から個人事務所に移籍。研音にいたらこんな事態には陥らなかったと思うのですが‥‥」(週刊誌記者)
江角といえば世間ではあの落書き事件で一気に株を下げたと見られがちだが、そもそも下降線をたどった一番の要因は天海祐希の存在なのだという。
「03年に天海祐希が研音に移籍してきたのがきっかけです。ともにサバサバ系の姉御肌キャラで、当初から江角は『自分と天海はキャラがかぶる』と不満を口にしていたそうです。しかし、それも江角が勝手にライバル視していただけで、女優としての格も好感度も天海のほうが圧倒的に上でしたから取り合ってもらえませんでした」(芸能記者)
そんな江角の天海に対するすさまじいまでの敵視は、番組内でも目撃されていた。
「以前、江角がレギュラーを務めていたトーク番組『グータンヌーボ』に天海がゲスト出演した際、江角は『女の幸せは結婚。子供を産まないと何もわからないよ。急ぎなよ』と、独身の天海に上から目線で“結婚、結婚”と畳みかけていたんです。当然、視聴者は『自分の価値観を押し付けすぎ』『女優として勝てないから、結婚出産でマウントしようとしている』などと失笑したようです。しかも天海は最後まで下手に出て、江角の話に耳を傾けていて、器の違いを視聴者に見せつけていましたから、まさに返り討ちという感じでした」(週刊誌記者)
江角は今さらながら“私の何がイケなかったか”を考えていることだろう。
(臼田鞠子)