HKT48の指原莉乃が1月15日、自身のツイッターに「ワイドナショー、緊張しすぎて本当に記憶がほとんどなく…改めて録画をチェック…松本さんが干されますように!!!」と投稿したことが波紋を呼んでいる。
事の発端は、1月13日に放送された「ワイドナショー」(フジテレビ系)。
「指原は、同系列グループのNGT48をめぐる騒動に関して言及した際に、共演する社会学者の古市憲寿氏が『指原さんが運営のトップに立てば』と話を振られ、それは難しいという反応をしたところ、松本人志が指原をイジる形で『(トップに立つために)お得意の体を使って、何とかするとか』とコメントした事が問題発言として話題になりました」(テレビ誌ライター)
ネット上では「シリアスな話をしてる流れであのセクハラまがいの発言はダメだろ」「松本流のギャグなんだろうけど、誰も笑えなかった」など、空気の読めていない松本のコメントに批判が集まった。一方の指原はすかさず、話を茶化すことなく松本をいなし、対照的に賞賛を浴びている。
「この放送を受けての指原のツイートは、あえて松本をイジることで事態を収めようとしたものでしょう。現に松本は、16日に『指原様~』と感謝のリツイートをしています」(前出・テレビ誌ライター)
これには「まっちゃん、さっしーに救われたね」「指原さん、頭の回転速い!」と、リプライ欄で指原に絶賛ツイートが乱れ飛んだ。
「しかしここに、ややこしく絡んできた人物が、脳科学者の茂木健一郎氏です。茂木氏は16日、指原のツイートに『さっしー、偉いなあ。いろいろしがらみとかあるのに、自分の気持ちをちゃんと言えて偉い』とリツイート。茂木氏といえば、かつて松本と“笑いの在り方”を巡って論争を繰り広げたことが記憶に新しいですが、今回も“敵の敵は味方”の論理で指原を支援したつもりなのでしょう。しかし、こういうマジレスはちょっと“すべって”いますね」(前出・テレビ誌ライター)
ネット上でもこれには「まっちゃんとさっしーの信頼関係があってのやり取りなんだから、空気読まずに横やり入れんなって」「これじゃあさっしーが本当に松本人志批判したみたいになっちゃうだろ」と、ネット上は“間違った乗っかり方”に大ブーイング。
茂木氏は、神対応した指原のセンスを見習った方が良いかも知れない。
(石見剣)