1月18日公開の映画「マスカレード・ホテル」で主演を務める木村拓哉。
同作で初めての刑事役を演じ、長澤まさみと初共演を果たした木村は番宣に大忙しだ。
年明けから、「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」(TBS系)や、「帰れマンデー見っけ隊!!」(テレビ朝日系)といったバラエティにも連日出演している。
そんな木村について「新境地を拓きつつある」と評価する声が聞こえてくる。
「昔よりカドが取れて使いやすいタレントになりましたね」とはテレビ関係者。
「映画の宣伝とはいえ、ドッキリのターゲットとなった1月2日放送の『モニタリング』なんて以前のキムタクなら絶対引き受けなかった仕事でしょう。今後は彼をバラエティ番組で見かけることも多くなりそうです」
また「“キムタク主演”のゲームは衝撃的でした」と、木村が主人公として登場する昨年12月発売のゲーム「JUDGE EYES:死神の遺言」について語る同関係者もいる。
「闇社会の住人相手にキムタクが殴る蹴るの喧嘩を繰り広げる上、プレイヤーはキムタクを操作して闇カジノや夜の店で遊ぶことまでできる。何よりゲームをプレイしていて驚いたのは、あの“NGネタ”を解禁していたことです」
木村がゲームで解禁した“NGネタ”とは。
「薄毛ネタですよ。ゲーム内でカツラを巡るエピソードがあるのですが、そこでキムタク自身が『カツラ着用者と間違われる』という展開になる。これまでキムタクが薄毛ネタを嫌っていたのは有名で、業界内でも『よく本人がOKを出したな』と騒然としています」
新境地を拓いた木村から目が離せない。
(白川健一)