1月期の深夜ドラマ「人生が楽しくなる幸せの法則」(日本テレビ系)で、NHK朝ドラ「純と愛」以来、6年ぶりに全国ネットの連ドラに主演している夏菜。ドラマの中では「自己表現下手くそ女子」役を演じているが、夏菜自身の性格はその真逆と公言。その歯に衣着せぬ言動に今、注目が集まっている。
「テレビ誌などで、夏菜は自身の性格を『嫌われないように頑張ってやっていたら、殻に閉じこもる人間になってしまった』と、ドラマの主人公・中川彩香とは真逆と自己分析。なんでも口にしてしまい『今の本当に傷ついたよって友達に言われるタイプ』と答えるなど、朝ドラヒロインらしからぬぶっちゃけトークが、同性から支持を得ています」(女性誌記者)
しかし、いつ頃からぶっちゃけキャラで、再ブレイクし始めたのか。
「2017年6月にバラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演したことが、おそらくきっかけでしょう。お酒を飲みながらトークする番組の中で、『正直、女優業が楽しめない』『朝ドラ時代は、プレッシャーとストレスから毎日酒まみれ、マネージャーにも当たり散らしていた』といった仕事の話から、『男からの押しに弱い』といった私生活の告白まで『本音でハシゴ酒』史上、最強の本音トークにダウンタウンの松本人志も『こんなに本音って、言っていいんですか?』とコメントする一幕もありました」(放送作家)
それ以来、「ダウンタウンなう」では“飲み仲間”としてたびたび、声がかかるように。去年8月には、同じく朝ドラ女優の葵わかなが出演した際、「新旧朝ドラヒロイン変顔対決」を披露するなど、人気はうなぎ上りのようだ。
「そうこうしている内に、2017年にはドラマ『ハケンのキャバ嬢・彩華』(朝日放送ほか)に主演。そして去年は、あれほど番組で朝ドラの愚痴を言っていたにも関わらず、NHKの連ドラ『デイジー・ラック』に出演するなど、女優としても“再ブレイク”を果たしました。そういった意味ではダウンタウンの二人には、足を向けて寝られないのでは」(前出・放送作家)
そんな夏菜には、さらなる野望があると前出の女性誌記者は語る。
「夏菜のインスタには、悩みを打ち明けるフォロワーからのダイレクトメールが、かなり寄せられているようです。本人も『相談コーナーを開こうかな』と話していました」
女優として、復活の足掛かりを掴んだばかりの夏菜。今度はぶっちゃけすぎて炎上なんていうことにならなければいいのだが。
(窪田史朗)