2019年1月9~21日、日本橋三越本店『はじまりのカフェ』で、山田養蜂場のイベント「ミツバチの恵みフェア~アピセラピーの世界へようこそ~」が開催されました。そこでは、専門スタッフのカウンセリングやお試しができるブースなどがあり、気軽にアピセラピーを体感できたようです。実はこのアピセラピー、最近注目されている健康法であり美容法なんです。
アピセラピーのアピは、ラテン語で「ミツバチ」のこと。セラピーは「治療」の意味ですから、アピセラピーは「ミツバチの治療」ということになります。具体的には、ローヤルゼリー、ハチミツ、プロポリス、蜂の子、花粉荷、ハチミツ乳酸菌など、ミツバチの恵みを取り入れた健康・美容法。今、世界的に注目を集めており、40代以上の女性には次のような効果が期待できるのだとか。
■お肌にいい影響をもたらす可能性
ローヤルゼリーにまつわる最新研究によると、加齢による筋幹細胞の減少を遅らせる効果があることが実験で分かったことから、表皮や真皮などの肌の幹細胞へ働きかけて、老化を防ぐ可能性が期待されているそうです。
■更年期症状を改善する可能性
アピテラピー先進国であるルーマニアで2018年10月に開催された、ミツバチ医学の国際会議「アピメディカ」では、山田養蜂場が「酵素分解ローヤルゼリーの更年期症状に対する改善効果」を発表。ローヤルゼリーの服用で、背中や腰の痛み、不安感といった、更年期症状緩和の結果が出たそう。
身近なアピセラピーでは、ハチミツをスイーツやお料理でいただくことも外せません。最近では、「BEE HOUSE(ビーハウス)」という渋谷にあるイタリアンレストランが話題になりました。全席にハニーポットが設置されており、なんとピッツァやパンなどにハチミツかけ放題! 女性にはとくにうれしいサービスですよね。
40代になると、さまざまな老化症状が出てきます。そんなときはぜひ、ハチミツやローヤルゼリーなど、“ミツバチの恵み”を取り入れた「アピセラピー」でケアしてみてくださいね。