先ごろ“第二弾”の制作が発表された、人気ドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)。おっさん同士のピュアな恋愛という異色の設定ながら大ヒットを記録し、今年夏には映画化も決まっている。
ファンの期待は高まるばかりだが、この“ドラマ版”には不安材料もある。第二弾は今年度中に放送されるとしながら、具体的な放送時期、キャストが“未定”の点だ。
「キャストが一新、もしくは一部交代となる可能性は十分に考えられます。ファンが求めているのは、田中圭、吉田鋼太郎、林遣都の3人が織りなす物語なので、もしこれに変更があればファンからの反発は避けられません」(テレビ誌記者)
その辺りは制作サイドも分かっているはずだが、主役の田中はこのドラマを機に大ブレーク。吉田、林はもともと売れっ子のため、スケジュール調整ができるかは大いに疑問だ。
「2016年に放送された最初の単発版では、田中の相手役は落合モトキでした。それが連ドラでは林に変わり、落合演じる長谷川幸也がいなくなったことで“ハセロス”とまで言われている。そうした流れもあることから、《今度は林がいなくなるのでは》と早くも心配する声があがっているんです」(前出・テレビ誌記者)
果たして、視聴者の納得を得られる第二弾となるのか。
(鈴木十朗)