ミュージシャンで俳優の福山雅治が、愛児をセレブ御用達の幼児教室へ通わせることを、1月29日発売の「女性自身」が報じた。その裏で、福山ファンが歓喜するともいわれるが、それはなぜか。
福山と吹石は2015年9月に結婚し、16年12月に第1子が誕生。記事では、2人で相談して“お受験”させることを決定し、子どもはすでに教室に通っているという。
「福山夫妻が選んだ幼児教室は、お受験ママなら知らない人はいないという名門。当然、実績は申し分ありません。願書の書き方など、親へのサポートも万全です。ただ、そのぶん学費は高く、入試前の特別対策コースなどを含めると、年間100万円を超えることもあるそうです」(芸能記者)
お受験に踏み切った理由として、同誌は13年に公開された福山の主演映画「そして父になる」がきっかけになったと説明。福山は教育熱心なエリートの父親を演じたが、役柄を通じて、将来の父親像を真剣に考えたという。当時、「どんな父親になりたいか?」と聞かれた福山は「選択肢はたくさん作ってあげたいですね」と答えているが、有名進学校に入れば、その希望は実現する。
吹石も幼児教育に熱心なようで、これまで以上に仕事をセーブするようになったという。18年1月の「女性自身」でも、「子供との時間を大切にしたいからドラマや映画の仕事は極力断って欲しい」と吹石が事務所に懇願していることが報じられた。メディア出演は今後激減しそうだが、その一方で、福山ファンは内心喜んでいると芸能記者は打ち明ける。
「17年8月3日発売の『女性セブン』が、吹石に対する福山ファンの悲鳴を伝えています。当時、出産後間もないにもかかわらず、吹石はナレーターやCMなど立て続けに仕事をこなしていました。ところが、福山ファンからすれば、吹石の活躍を見るたびに、“福山が結婚した”という事実を突きつけられるわけです。そのため、“仕事をしないことが福山の妻の仕事”とまで言われていました」
福山ファンにとっても、お受験=吹石の家庭専念は心の安定に繋がったようだ。
(石田英明)