又吉直樹、作家に脚本家…さらに後輩育成にも力を入れる決意のワケ

 お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が原作を手掛けた映画「凛-りん-」が、2月22日に公開される。これは又吉が2007年に舞台のために書き下ろした作品を映像化したもの。神隠しの伝説が伝わる村で、高校生たちが不思議な現象に遭遇するという物語だ。

「この映画で、又吉は脚本監修も担当しています。ボーカルダンスユニット『M!LK』のボーカルを務める佐野勇斗と、今話題の俳優・本郷奏多の2人がW主演。本郷は『又吉さんの原作読んでみたら、すごくひきこまれる内容で面白い作品でした。作品に出演することができで非常にうれしいです』と意気込みを語っています」(映画誌ライター)

 作家、そして脚本家としての道を、順調に歩んでいる又吉。そちらばかりが脚光を浴びて、最近ではすっかり芸人としての活動は息を潜めているかに見える。

「相方の綾部祐二が、2017年に“世界デビュー”を目指して渡米して以来、コンビは事実上休止状態。綾部は昨年1月に自身のウェブサイト『Yuji Ayabe Official USA』を開設し、本格的に海外へ向けて発信を始めました。これからも、コンビでのお笑い活動は当分見られないでしょうね」(放送作家)

 そんな中、又吉は現在後輩の育成にも力を入れているという。

「又吉は、後輩芸人たちを集めたユニットコントライブ『さよなら、絶景雑技団』の主催者として、後輩の育成にも熱心に取り組んでいます。『さよなら、絶景雑技団』の初舞台は2009年。10年目となる今年の3月には東京・三越劇場でライブを行い、ここで又吉は出演するだけでなく、みずから演出も手掛ける予定です」(前出・放送作家)

 芸能情報サイト「ジェイタメ」は、昨年12月7日に配信した記事の中で、又吉のインタビューを掲載。「さよなら、絶景雑技団」は、又吉が後輩芸人から「おもしろいコントライブがやりたい」と言われたのをきっかけに立ち上げたと語っており、「後輩からそう言われるのはプレッシャーで、怖いなぁと思ったんですけど、なんとなく逃げられないっていったら言い方が悪いんですけど、腹くくったんですね」と当時の心境を語っている。

 だとすれば、彼の後輩育成もいわゆる“恩返し”。ジャニーズの滝沢秀明が“後輩の育成”を目指して現役を引退した事は記憶に新しい。もしかして又吉は“お笑い界のタッキー”になるのかもしれない!?

(窪田史朗)

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