女優・北川景子主演のドラマ「家売るオンナの逆襲」(日本テレビ系)の第4話が1月30日に放送され、平均視聴率10.7%と二桁台をキープ。「私に売れない家はない」と豪語する三軒家万智(北川)のすご腕ぶりはいまだに健在のようだ。そんな中、今回のシリーズで注目を集めているのが、テーコー不動産のエリート営業マン・足立聡を演じる千葉雄大とフリーランスの不動産屋・留守堂謙治を演じる松田翔太のBL的展開。
ネットでは「千葉雄大と松田翔太やばいっしょ」「いいムードなんだけどカップルになるといいな」「当人たちがすごくお似合い」といった甘いコメントが寄せられている。
「クールでミステリアスだけどちょっと天然な松田と、わんこ系可愛い男子で一途な千葉。濃い目の松田と甘目の千葉の絶妙な関係がBL好きの心を捉えているようです。そんな人気ぶりを反映して、公式サイトにはなんと『皆さんのご要望にお応えして、スペシャルコンテンツを作りました!』と銘打ち『留守堂&足立メモリー~ふどうさんずラブ~』が登場。二人の名場面を放送回ごとに写真付きで紹介しています」(エンタメ誌ライター)
1月23日に放送された第3回では、フェンシングの練習を終えた2人のシーンが登場。足立(千葉)が「今日もいい汗かきましたね、留守堂さん」と話しかけると、「ケンジでいいよ」と答える留守堂。すると足立も「えっじゃ僕も、サトシで」。そこでしばし見つめ会い、留守堂「…サトシ」といった親密な展開を見せている。
しかし、こうしたBL的な展開に、異をとなえる声もある。
「去年、ドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)が大ヒット以来、目に見えてBL的な展開、又はおじさんたちがワチャワチャするシーンを入れてくるドラマが増えています。今期を見ても、このドラマを始め、おじさんの妖精(遠藤憲一)が現れる深夜ドラマ『私のおじさん』(テレビ朝日系)や、高畑充希演じる新人刑事が元警察官の“おじさま”たちと事件を解決していくドラマ『メゾン・ド・ポリス』(TBS系)がそのパターン。二匹目のドジョウを狙いたい気持ちはわかりますが、乗っかるだけでなく、何か新しいトレンドを見つけて欲しいものです」(夕刊紙記者)
とはいえ、気になる松田翔太と千葉雄大の“恋の行方”からも、目が離せない!
(窪田史朗)