2月3日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)にコメンテーターの1人として出演した立憲民主党・蓮舫議員の長男で、アイドルグループ「Boiz entertainment」のメンバー村田琳21歳。母と同じ青山学院初等科から中等部に進み、その後は4年間のイギリス留学で名門セバドー高校を卒業しているため英語はペラペラ。“イケメンすぎるエリート長男”として、村田のアイドル活動や自宅での私生活がVTRで紹介された。その中で村田が「グループで東京ドームに立ちたい」「1番を目指します」と話すと、リポーターからは蓮舫議員がかつて次世代スーパーコンピュータ開発の予算削減の妥当性について述べた「2位じゃダメなんでしょうか」と同じ言葉が投げかけられた。すると村田は「芸能界ではしっかり1番を目指します」とさわやかな笑顔で返答。スタジオでは「政治家の世界に行きたいか?」の質問に「(頭の)片隅にはあるんですけど、いつかは…」と否定はせずに余白を持たせた。
この日、インフルエンザで番組を休んだ太田光の代打で出演していた前大阪市長の橋下徹はこれを受けて「若いうちから政治家を目指しているのは、ろくでもないヤツが多いです」とキッパリ言うと、共演していた元政治家の杉村太蔵がバツの悪そうな苦笑を見せて笑いを誘った。
「ネット上では村田に対し『お母さんによく似てる』『典型的なさわやか君』といった称賛の声に交じって『またしても2世の登場』『親の七光り出演はしらける』などと批判の声もありました」(女性誌記者)
村田には母親の存在を踏み台にしてでも芸能界で1番を目指してほしいものだ。