元夫とは対照的に、さらに肩身が狭くなったことは間違いないだろう。
フジテレビ・生田竜聖アナウンサーが2月9日に放送された同局系列のアナウンサーにスポットを当てたバラエティ特番「土曜プレミアム『さんまのFNSアナウンサー全国一斉点検』」に出演。禁断ともいえる離婚イジリを受け、困惑した様子を見せた。
生田アナは同局の上司である秋元優里アナと12年に職場結婚しているが、18年1月に秋元アナが同局プロデューサーとの不貞愛疑惑が報じられ、同年4月に離婚が成立している。
そんな生田アナに対して、番組MCの明石家さんまは番組のオープニングから「おっ、生田!おめでとう」と声をかけ、さっそく離婚イジリをスタート。
その後も出演した41人のアナウンサーの中に秋元アナがいないことに触れ、「(今日の収録に)元嫁は来てないの?」「俺は共演見たかったんだけどなあ」と離婚イジリを加速させ、生田アナをタジタジにしていた。
「当然、この離婚イジリはさんまなりの気遣いであり、生田アナもいつまでも腫れ物扱いはされたくないでしょうから、これをきっかけに吹っ切れて仕事ができるはず」(エンタメ誌ライター)
一方で、この離婚イジリにより、秋元アナのアナウンサー復帰はより絶望的になったと見る声が多い。
「秋元アナが復帰するとなれば、どこかで不貞愛疑惑について語らないといけない場が必要です。さすがに今回の番組で元夫婦での共演は無理だとしても、秋元アナじゃなく生田アナをフジテレビが出演させたということはさらに秋元アナの復帰は遠のいたといっていいでしょう。それに、さんまは離婚したことに対して『おめでとう』と声をかけたわけですから、さらに秋元アナのヒールイメージが色濃くなりましたね」(前出・エンタメ誌ライター)
昨年4月に放送された同局系バラエティ番組「ワイドナショー」でも、ダウンタウン松本人志から「秋元さんとかってプライド高そうに見えるでしょ? ああいう方って意外とプライド高くないんですよ」「だって竹林でやらせてくれるでしょ」と、番組を欠席していたにも関わらずイジられていた秋元アナ。
この松本の発言をフジテレビ側がカットしなかったということは、遠回しな戦力外通告ともいっていいのかもしれない?
(田中康)